どの年代のファッションも、手持ちの服で再現する方法

どの年代のファッションも、ふだんのクローゼットで再現できます。仮装を買う代わりに、その年代らしい要素(シルエット、色、素材、ひとつのディテール)を2〜3つ取り入れましょう。

レトロファッション テーマパーティーの服装 80年代ファッション Muse コーデ例

どの年代のファッションも、ふだんのクローゼットで再現できます。仮装を買う代わりに、その年代らしい要素(シルエット、色、素材、あるいはひとつのディテール)を2つか3つ取り入れましょう。

テーマパーティーの招待状が届くと、たいてい同じ小さなパニックが起きます。その年代の服なんて、持っていたっけ?たぶん、持っていません。朗報です。持っていなくていいのです。必要なのは、みんなが実際に見て「それっぽい」と気づく部分だけ。その多くは、もうハンガーに掛かっています。

ルール:仮装ではなく、年代の「らしさ」を

仮装は、すべてを写そうとします。「らしさ」が写すのは、みんなが気づく2つか3つのことだけです。

パーティーで、肩の縫い目が本物かどうかを確かめる人はいません。みんなは部屋の向こうからシルエットと色を読み取り、残りは頭が補ってくれます。だから、仮装グッズの店で買ったものは、クローゼットからうまく組んだコーデより見劣りすることが多いのです。なにもかも、そのまま再現しすぎているから。てかてかのポリエステル、ウィッグ、そしてきっかり一晩のための出費。

クローゼットで組んだコーデは、自分らしいまま、年代の空気だけを一段濃くしたものになります。しかも、そのアイテムは翌週もまた着られます。ネオンカラーのウィッグには、まずできない芸当です。

手持ちの服から、年代の「らしさ」を見つける方法

この順番で進めてください。一歩ごとに候補が絞られ、年代が伝わった時点でやめてかまいません。

  1. まずシルエット。どの年代にも形があります。ボリュームがどこにあるか、ウエストの位置、ジャケットの丈、パンツの幅。形を合わせれば、ほとんど完成です。カッティングの合ったジャケットは、どんな柄よりも効きます。
  2. 次に色。その年代を思い出させるパレットに注目します。その年代にあったすべての色ではありません。そのうち1色か2色を手持ちの服で取り入れれば、年代はちゃんと伝わります。
  3. 次に素材。生地は、控えめながら効く要素です。デニム、ニット、レザー、サテン、コーデュロイ。それぞれが、特定の年代に寄っています。合うものをひとつ選びましょう。
  4. 最後に小物をひとつ。ベルト、サングラス、ヘアクリップ、腕時計。ひとつだけ。これが、「待って、それ何の格好?」ではなく「お、いいね」と言わせるディテールです。

全体をまとめるルールは、弱い要素10個より、強い要素1つか2つ。はっきりした要素は全部で2つか3つにとどめ、たいていはシルエットを主役にします。色の合ったくっきりしたシルエットは、部屋の向こうからでも伝わります。中途半端な要素が10個(なんとなく古いシャツ、なんとなく古い靴、なんとなく古いネックレス)では、暗闇で服を着たようにしか見えません。

私の確かめ方は、こうです。部屋のいちばん奥まで下がって、鏡を見る。そこから年代を言い当てられたら、完成。言い当てられなければ、何かを足す前に、シルエットを直します。

年代別ガイド

70年代。ベルボトム(フレアパンツ)、アースカラー、そして画面越しにも手ざわりが伝わりそうな素材感。ふだんの服で着る70年代ファッションでは、70年代らしさを出せる手持ちのジーンズ、ジャケット、色と、フリンジが仮装に変わる境目を紹介しています。

80年代。ビッグショルダー、強い色、そして少しばかりの強気。ふだんの服で着る80年代ファッションでは、ふつうのクローゼットのどのアイテムが80年代らしさを担い、どのディテールを仮装グッズの店に置いてくるべきかを紹介しています。

90年代。片方にグランジ、もう片方にミニマリズム。ふだんの服で着る90年代ファッションでは、チェックのネルシャツ、スリップドレス(キャミワンピース)、あるいはシンプルなストレートジーンズで、仮装グッズに頼らずに90年代へたどり着く方法を紹介しています。

Y2K。ローライズ、少しの光沢、そしてとても小さなサングラス。ふだんの服で着るY2Kファッションでは、たぶんもう持っているちびT(小さめでぴったりしたTシャツ)、セットアップ、フレアジーンズを取り上げています。

Clottrで実践する

Pinterest風のインスピレーション画像を、ClottrのMuseに追加しているところ

この場面のために作ったのが、Museです。渡すのは、Pinterestのピン、スクリーンショット、どんな写真でもかまいません。映画のワンシーン、昔の家族写真、ミュージックビデオの一コマ。Museは、色、シルエット、フォーマル度を読み解きます。写真の人物やブランドは無視して、手持ちの服でコーデを組み直します。

それから、自分の姿で確かめます。バーチャル試着がコーデを自分の全身写真の上に生成するので、決める前に見た目を判断できます。クローゼットだけでは届かないときは、Museが足りないアイテムを知らせてくれます。買うか、古着で探すか、友だちに借りるか(テーマにもぴったりです)。

できないこと:持っていない服を生み出すことはしません。試着が見せるのは、自分の体での見た目、色、プロポーションの近似です。どのサイズを買えばいいかや、実際にどうフィットするかまではわかりません。Clottrは、iOSとAndroid向けに、まもなく登場します。

よくある質問

年代がテーマのパーティーには、仮装なしで何を着ればいいですか?

その年代の要素を2つか3つ、手持ちの服で取り入れます。まずはシルエットから。みんなが最初に読み取るのは形だからです。そこに色を1つか2つ加え、まだ足りなければ、素材かひとつの小物を足します。

その年代の服を1着も持っていなかったら、どうすればいいですか?

その年代の服は要りません。形や色がその年代を思わせるアイテムがあれば十分です。どうしても足りないアイテムがひとつあるなら、仮装一式を買うより、借りるか古着で探しましょう。

男性も、ふだんの服で年代テーマのパーティーに合わせられますか?

できます。順番は同じです。まず形、次に色、次に素材、そして小物をひとつ。カッティングの合ったジャケット、股上の合ったパンツ、そして小物ひとつのほうが、どんなウケ狙いのシャツよりも効きます。

アプリで、写真のコーデを再現できますか?

できます。よくある「似たアイテムを探す」アプリは、買うための似た商品を見つけます。一方、ClottrのMuseは、写真の色、シルエット、フォーマル度を読み取り、手持ちの服でコーデを組み直して、試着で自分の姿に重ねて見せます。クローゼットに足りないものがあれば、それも知らせます。

年代のディテールは、いくつまで身につけていいですか?

はっきりした要素を2つか3つ。そのうちのひとつを主役にします。3つを超えると、仮装に傾き始めます。

手持ちの服で、どんなコーデも再現:写真をMuseに入れれば、クローゼットの服で組み直したコーデが見られます。


80年代から始めるなら、ふだんの服で着る80年代ファッションをどうぞ。着る前に自分の姿で確かめたいなら、バーチャル試着の仕組みはこちら。そして毎日のおしゃれには、遠回りしない、おしゃれに見せるガイドがあります。

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