実践ガイドNo.07・着回し
手持ちの服を、もっと着る。
クローゼットを丸ごとClottrに取り込み、毎朝の服選びは「今日のコーデ」に任せて、着た服を記録します。するとクローゼットインサイトが、よく手に取る服、出番のない服、そして今日にちょうどいい、忘れていた服を見せてくれます。
01
クローゼットを丸ごと取り込む。
Clottrが提案できるのは、持っていると知っている服だけです。写真からまとめて取り込む機能を開き、ハンガーラックごと、服の山ごと、あるいは着たコーデの写真を、カメラやカメラロールから追加してください。服は1点ずつ別のアイテムになり、背景は削除され、項目も自動で入力されます。
始めるには約30点で十分、理想は50〜60点です。単品の写真や、どのオンラインストアの商品画像でも取り込めます。きれいに撮るコツは、ハンガーラックから取り込むガイドにまとめています。
お気に入りだけで終わらせないでください。このガイドの主役は、めったに手に取らない服です。だから、それも撮っておきましょう。
02
項目を確認する。まずはフォーマル度。
どのアイテムにも、カテゴリー、色、素材から、フィット、フォーマル度、シーズンまで、約19の項目が自動で入力され、すべて編集できます。いくつか開いて、違っている項目を直してください。
いちばん念入りに見たいのは、フォーマル度です。フォーマル度の一致は、Clottrが提案するすべてのコーデが通る7つのチェックのひとつ。実際の着方よりきちんとした服、あるいはカジュアルな服として登録されていると、本来似合う日に、何度も出番を逃しかねません。クローゼットをフォーマル度で絞り込み、グループごとに、紛れ込んだ服がないか確かめてください。
03
最初のインサイトを読む。
アプリでクローゼットを開き、インサイトへ。インサイトは、クローゼットの姿を映し出してくれます。色の系統別のパレット、何をどのくらい着ているか、アイテムごとの着用単価、そして眠っている服。月曜には、今週のふり返りが届きます。
最初の1週間は、判定ではなく基準と考えてください。インサイトが知っているのは記録された着用だけなので、最初は内容が薄く、着用データがたまるほど役立つようになります。各パートの見方は、インサイトのガイドで詳しく説明しています。
04
眠っている服を軸に、一日を組み立てる。
インサイトの眠っている服は、最近着ていないけれど今日に合う服を見せてくれます。たとえば暖かい日のリネンシャツ。猛暑の日のウールコートではありません。このガイドの中で、いちばん手軽に効果が出るステップです。その服はもう手元にあり、天気にも合っているのですから。
1点を選び、Canvasでその服を軸にコーデを組みます。トップス、ボトムス、靴、小物と、足りないものはクローゼットから。試着ボタンをタップすれば、コーデ全体を自分の姿で確認できます。迷ったら、「コーデを評価」で、色の調和から季節との相性まで、7つの軸で採点できます。
05
朝のコーデは、「今日のコーデ」に任せる。
「今日のコーデ」は毎朝、手持ちの服で一式を組み、天気予報と、連携していればカレンダーの予定に合わせます。標準では朝7時30分までに、メールかプッシュ通知、またはその両方で届きます。カレンダーの予定の詳細は、端末の外に出ません。
同じ服が2日続けて登場することはありません。昨日のコーデが今日また届くことはなく、服のことをまったく考えない朝でも同じです。コーデを選ぶのは「今日のコーデ」。忘れていた服を呼び戻すのは「眠っている服」の役目です。受け取り時刻、届け方、カレンダーについては、今日のコーデを設定するで説明しています。
06
実際に着た服を記録する。
インサイトが数えられるのは、知っている着用だけです。アイテムを開き、いつ着たか(今日、昨日、または日付を指定)を選んで、着用を記録します。
すべてを手で記録する必要はありません。着ると決めてタップした今日のコーデも数に入り、連携したカレンダーの予定も着用記録に反映されます。記録したくない服には、着用頻度の予測を設定しておけば、Clottrがおおよその着用回数をつけてくれます。
提案とは別の服を着た日も、記録してください。正直な記録があってこそ、次のステップに意味が生まれます。
07
30日後に、ふり返る。
1か月記録を続けたら、インサイトとじっくり向き合いましょう。アイテムを開くと、着用単価がわかります。価格を着た回数で割った数字で、着るたびに下がっていきます。それから、クローゼット全体を見渡してください。
- ·何度も手に取った服は?
- ·忘れていた服のうち、コーデに戻ってきたのは?
- ·一度も着なかった服は?
最後のグループをどうするかは、あなたが決めることです。着用記録が見せるのは、一度も手に取らない服まで。何を残すかは決めません。そして新しい服を買う前には、「買うべき?」が、手持ちの似たアイテムを、着用回数と着用単価つきで見せてくれます。
コツと落とし穴
1週目から1か月目まで、見えてくるもの。
1週目は、基準づくり。
記録した着用が1週間分に満たないうちは、インサイトタブに伝えられることはほとんどありません。色の傾向も、いちばん着た服も、まだ出てきません。それで普通です。記録を続ければ、着用データがたまるにつれて役立つようになり、数週間後には目に見えて充実します。
1か月で、傾向が見えてくる。
1か月記録すると、どの服が一週間を支え、どの服がハンガーから一度も離れないかが見えてきます。着用単価も意味を持ちはじめます。よく着る服は下がり続け、出番のない服は高いままです。
季節外れは、放置ではない。
眠っている服に出てくるのは、今日に合う服だけ。季節が違うから着ていない服は、解決すべき問題ではありません。それぞれの服は、一年全体ではなく、その季節で判断してください。
Clottrにできないこと。
Clottrが着た服を知るのは、タップした今日のコーデ、カレンダーの予定、手動の記録、着用頻度の予測のどれかが伝えたときだけです。そして、何を残すかは選びません。見せるのは傾向まで。決めるのは、あなたです。
よくある質問
クローゼットインサイトが役立つまで、どのくらいかかりますか?
記録を始めて数週間です。最初の1週間は、伝えられることがほとんどありません。インサイトが知っているのは、記録された着用だけだからです。記録するほど、役立つようになります。
「今日のコーデ」が気に入らないときは、どうすればいいですか?
スワイプして別の案を見るか、Canvasを開いて組み替えましょう。どの案も、手持ちの服だけでできています。結局ほかの服を着た日は、それを記録してください。そうすれば、着用データが正確なまま保たれます。
Clottrは、どの服を着たかをどうやって知るのですか?
情報源は4つです。着ると決めてタップした今日のコーデ、連携したカレンダーの予定、手動で記録した着用、そしてアイテムごとに設定できる着用頻度の予測。表計算ソフトは要りません。
Clottrは、断捨離で手放す服を教えてくれますか?
いいえ。Clottrが見せるのは根拠で、決めるのはあなたです。着用記録は、よく手に取る服と一度も手に取らない服を示し、着用単価は、各アイテムの価格を着た回数で割ります。手放す前に、Canvasでその服を軸にコーデを組んでみてください。
アイテムは、いくつ登録すればいいですか?
始めるには約30点で十分です。理想は50〜60点。お気に入りだけでなく、めったに着ない服も加えてください。「眠っている服」が呼び戻せるのは、Clottrが持っていると知っている服だけです。
手持ちの服を、すべて見る。そして、着る。
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